Paletteコーチングスクールとは

Paletteコーチングスクールとは、あなたの理想に寄り添う塾です。

「Palette」とは画材道具のパレットのことです。子どもたちが、自分の人生を自分の意志で自由に描いていけるように、理想に寄り添う指導をしたいという思いからPaletteコーチングスクールと名づけました。

Paletteコーチングスクールでは、「技術的な指導」として「勉強のやり方」を基本からしっかり教えていきます。学校や予備校のような「授業」は行いません。教えるのはあくまでも「勉強のやり方」です。

例えば、「予習・復習・テスト勉強のやり方」は基本中の基本ですが、上手にできている子は少ないです。「教科書の上手な使い方」「辞書の上手な使い方」「ノートの上手な使い方」を知らないから、いつまでたっても基本が身につかず、成績が伸びないのです。

基本が身についていない状態で問題集や参考書・過去問に取り組んだとしても、効果はそれほど期待できません。実は、共通テストに出題された問題を解くために必要な基礎知識が、有名な参考書には載っていないのに、教科書には完璧に書かれている、などということは意外と多いのです。だから、普段行う基本的な勉強のやり方が上手い人にとっては、共通テストで高得点を取ることは簡単なのです。

Paletteコーチングスクールでは、基本的な勉強の仕方が身につくようにやり方を教え、計画を立ててトレーニングを積み重ねていきます。大まかで構わないので自分の将来の理想を「目的」として位置づけ、それに近づく通過点として「目標」を設定し、どうすれば目標を達成できるのか話し合って「課題」を決めていきます。「課題」をクリアしながら「課題」のレベルを上げていきます。最初は「予習・復習・テスト勉強」から始まり、「問題集・参考書」や「過去問」の活用の仕方を教えていきます。ただし、教えるのはあくまでも「やり方」です。

では、「勉強の内容でわからないことが出てきたらどうするのか」と不安になる方がいるかもしれません。わからないことについては、解決の仕方を一緒に考えます。具体的には「こういう場合はどうすればいいのか」ということを生徒と一緒に調べたり、別のアプローチを試みたりして、最終的には「自分の力で解決する経験」となるように導いていきます。

生徒にとって「自らの経験で得た理解」と「他者から説明された理解」とでは「理解の深さ」が全然違います。当然「自らの経験で得た理解」の方が優れています。深く理解したものは応用が利きます。これが人生の夢を叶える基礎力となるのです。

「コーチング」は「ティーチング」では到達できない領域まで引き上げる可能性を持っています。

また、Paletteコーチングスクールでは、勉強の技術的な指導だけではなく、「精神的な成長」と「社会的な成長」の実現にも注力しています。

そのために、Paletteコーチングスクールが大切にしていることは「本学」です。
本学とは何か、末学とは何か。
人から愛され、信頼され、主体的に行動し、
幸せな人生を生きるための学び方とは何か。
Paletteコーチングスクールの考え方をお伝えします。

Paletteコーチングスクールの「理念」

一、私たちは、本学を第一、末学を第二として、美しい日本人を育てます
二、私たちは、子どもたちを能動的学習者として認め、支援します   
三、私たちは、感動のリレーで世の中を動かし、貢献します
      

「本学」とは何か 「末学」とは何か

「本学」とは、人間としての立派な生き方・あり方を目指す学びのことです。人間は本来「仁」「義」「礼」「智」の徳、すなわち「四徳」を誰もが持っているものであり、学んで努力することによって四徳が顕在化し、結果として人間の善性が完全に発揮できるようになるのです。

「仁」「義」「礼」「智」の「四徳」を引き出すためには、それぞれの「四つの兆し(きざし)」を伸ばしていくことが大切です。その「四つの兆し」のことを「四端(したん)」と言います。

「仁」の端は「惻隠」(困っている人を見て気の毒に思う心)
「義」の端は「羞悪」(不正や悪を憎む心、恥を知る心)
「礼」の端は「辞譲」(譲り合う心、礼儀作法の基本)
「智」の端は「是非」(道理に基づいて正しいことと間違っていることを判断する能力)

この「四端」の芽生えこそが「四徳」を引き出すきっかけであり、「四端」を育てることが親が子に行う家庭教育の柱です。

相手に対して「仁」「義」「礼」「智」の「四徳」を尽くした結果、相手の側に生まれるのが「信」なのです。すなわち、仁義礼智(四徳)を尽くさなければ相手から信頼されることはないのです。

「末学」は知識や技能を学ぶことです。つまり、英語や数学といった学校で習う知識は「末学」を学んでいるということなのです。「末学」はとても大切なことではありますが、勉強が出来たり運動が得意だったり、有名大学に入ったからといって人間として立派ということではありません。「末学」に優れていても「本学」を軽んじる者には、自分も他人も幸せにすることはできません。

学位は1分で信用されるという効果はありますが、本学を修めてこなかった者はやがて人としての信用を失うことになります。

「他人のために自分の最善を尽くすことができる」すなわち「利他の心」を持つ人間を育てることが最も大切なのです。

Paletteコーチングスクールの「経営哲学」

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